アモルファスコアの
採用効果

Results

アモルファスコアと珪素鋼板の違い
DIFFERENCE

従来の変圧器は珪素鋼板を利用して製造されています。
アモルファスコアを利用する最大のメリットは

省電力・高効率

これは鉄心となる溶融金属を一気に冷却することで「非結晶」となることに由来します。

変圧器の鉄心では変換における損失がどうしても発生してしまいますが、アモルファス鉄心を利用した変圧器では損失率が49%も減少したという当社の計測結果があります。(三相50kVAの場合)

【H種乾式アモルファスコア適用の効果〈50kVAの例〉】※当社比

1. アモルファスコアの特性
無負荷損
Wi(W)
負荷損
Wc(W)
エネルギー消費効率(W)
40%負荷 20%負荷
無方向性珪素鋼板製(SIT) 500 1150 684 546
方向性珪素鋼板製(SIT) 250 1150 434 296
アモルファス製(AMT) 45 1150 229 91
2. エネルギーの変換効率

3. 変圧器の特性比較 負荷率40%の例

珪素鋼板の鉄心からアモルファス鉄心へ。この変圧器の導入で省電力が実現でき、利用するお客様の電気代=経費の削減が可能になります。

弊社調査では待機ロスが1/10~1/3になったとの報告もあります。

導入するだけでこのようなメリットがある、アモルファスコアの変圧器です。

アモルファスコアを使用した変圧器は、通常の保守点検は通電したままで「音(異音)」「臭い」「振動」の確認・外観の確認という従来となんら変わりません。

電設メーカー様、保守業者様での工数が増えることがないというのもメリットです。

職人技は
必要ありません

変圧器メーカー様においてもメリットがあります。

いままでの珪素鋼板を利用した変圧器は、作業の熟練度が必要であり、手間と時間がかかります。

弊社でも従来の珪素鋼板を利用したコアも製造していますが、大きさにもよりますが、1日に3台の組み上げるのがやっとです。

これがアモルファスコアを利用すれば1台を組み上げるのに1時間程度。数台組めばあとは1人でもしっかりと完成させることができるほどです。

いわゆる、『職人技』は必要ありません。

アモルファス変圧器の経済性
ECONOMIC POTENTIAL

【H種乾式アモルファスコア適用の効果〈50kVAの例〉】※当社比

電気料金は従来の電磁銅板と比べて、方向性では年間31,606円、無方向性では70,150円の削減効果に期待出来ます。

CO2排出量は方向性の約1/2、無方向性の約1/3の削減となり、地球環境保護の貢献にも繋がります。

負荷率40%の例
※電気料金17.6¥/kWh 平成28年度版電気事業便覧
無方向性電磁鋼板 方向性電磁鋼板 AMT
損失(W) 684 434 229
年間損失(kWh/年) 5,992 3,802 2,006
年間損失金額(¥/年) 105,456 66,912 35,306
CO2排出量(t-CO2/年) 3.52 2.23 1.18
アモルファスコアの適用効果
※環境省公表 平成27年度CO2排出原単位(代替値):0.587kgCO2/kWh使用
AMT使用による省エネ金額(¥/年) 方向性との差額 31,606
無方向性との差額 70,150
AMT使用によるCO2排出削減量(t-CO2/年) 方向性との差額 1.054
無方向性との差額 2.340